今日は、我が家の庭の施工をしていただいたエクステリア会社さんが、
4,5組の家族のお客様と一緒に、施工したお庭を回る、
ガーデニングツアーというものをするそうです。
午前中に、6軒のお宅を訪問するらしく、
我が家もそのひとつに選んでいただきました。
ということで、今の時間は、
ブログを更新しながら、お客さん待ちです
(笑)
家を建て、庭をつくる際には、
オープンガーデンにしようと、家づくりをするときから思っていました。
庭は、「きっちりと自分の敷地」にするのではなく、
「公共的なもの」にしたかったからです。
建物で庭を囲う 「箱庭」に見られるように、日本文化では
庭は敷地の内のほうに設けるという考えがあります。
庭は、住人と、家に上がったお客さんだけのものなのです。
庭を、家の正面に持ってきて、公共的な位置づけにし、
通りに面した所を緑豊かに、
町の景観を住人達で作るという考えは、
ヨーロッパ的な考えの文化らしいですね。
私はもちろん日本人ですが、
自分の住む近くに、緑豊から公園があったらうれしいし、
人目がつくように、樹木や、季節の草花が植えられた庭が、
生活するすぐ近くにあれば、道行く人や、ご近所の方もやっぱり
心和んでくれるはずです。
だから、我が家は、塀も門もないオープンなお庭になりました。
実際、庭を作ってから、ご近所さんとは、
日々のあいさつに加え、お庭の草花についての会話が増えました。
誰かに見てもらっているということで、
お庭もファサードも、いつもキレイにしておきたいなという気持ちにもなります。
「人目に付く」という、緊張感は、家の中だけではなく、
家のまわりについてもそうなんだなぁと、生活していて思います。
我が家の庭です。
今、ソヨゴとハクサンボクに赤い実がたくさんついています。
さっきもメジロが来て、赤い実を食べて行きました。
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