絵画教室を主宰されている画家さんのおはなし。
夏休みに子供向け絵画教室を開いたそうです。
その絵画教室に参加されたあるお子さんが、
海の絵を、黄色一色で描いたそうです。
すると、そのお子さんの親御さんから電話があって、
海は青なのに、黄色に描かせるなんて考えられない。
これでは絵の宿題を学校に提出できないので、
海を青にやり直しさせてくださいという
クレームを言われたそうです。
その話を聞いて、
えーーーー???!
って、思いました。
私なら、子どもが黄色い海の絵を描いて帰ったら、
すごーい。すてきー。
と思います。
大人になはい感性で、いいなあって。
いろんな親御さんがいらっしゃるのですねー。。。。
後日、そのお子さんは、
絵の描き直しに画家さんの元に来られたそうなのですが、
やっぱり、「海は黄色で描きたい」と言って、
青を使うことをいやがったそうです。
お子さんの気持ちを尊重させるか、
親御さんの納得するものを描かせるか、
画家さんは大変悩んだそうです。。。。。
子供の感性って、ほんと、その時だけのものですからね。
大事にしてあげたいものですが。。。。
大人の既成概念に当てはめようとするのは
もったいないと思うのは、
私だけでしょうか??
さてさて。
小学一年生になった長女も夏休み。
今日は、登校日がありました。
久々の学校だったので、
長女は張り切っていた様子。
この日までに進んでいる宿題をカバンに入れ、
学校に行きました。
低学年の夏休みの宿題の定番。
朝顔の観察。
いろは むらさきです。
かたちは まるです。
かずは 5つです。
たかさは わたしのあごくらいです。
つぼみのおおきさは けしごむくらいです。
きれいにさいて うれしいです。
つぼみの大きさを、消しゴムの大きさと比較しているのが
なるほど。
こども目線で面白いなと思いました。
大きい消しゴムも、使えば小さくなるけれど、
今持っている長女の消しゴムと
ちょうど同じ大きさなのね。