もろぶたは、もともとは麹を作るときに使う箱。
田舎では、お餅つきのときのお餅を入れるのが主流ですね。
お餅つきなど、家でやらないし、
もろぶたみたいなそんな古い道具、使えない
なんて思うことなかれ。
我が家にあるもろぶたの使い方いろいろを
勝手にご紹介。
梅干を干す時はクッキングシートを敷きました。
明日の朝食のパンとリンゴを入れて。
朝食を飾った木枠の額縁みたい。
休日の朝を待つのが、
いつもより楽しみになった日。
おかずを夫の実家とおばあさんに持って行く時。
平たくたくさん並べられて、車にも積み込みやすい。
食器を運ぶとき、片付けるとき、
お盆替わりにもなって、その上、絵になる。
素麺の木製の空き箱。
もろぶたより小さいですが、同じように使えます。
しまっておくときはスタッキングできて、スッキリ。
日本の優秀な収納用品だなとつくづく感じます。
服を入れたり、子供のおもちゃや絵など
思い出の品を入れたり・・・・・
台所以外でも使い方を考えたらもっともっと楽しいと思う。
只今、長女の運動会に持っていくお弁当の
お弁当箱として使えないか、
思案中です。
ちなみに、私が持っているもろぶたは、
45cm×28cm×h7cmと、ちょっと小ぶりのもの。
夫のおばあさん宅の押し入れに眠っていたものを
いただきました。
最近読んだ本、
『 タニアさんの大切なものと長くつきあう暮らし 』
この本の表紙にも、もろぶたが・・・・♪